7月25日は、三次きんさい祭り~~♪今年で40回ということでアニバーサリーですね~~。私は通算10回目の出場です(^^)v各チーム熱の入った練習をされていることでしょう♡
私は三次人(みよんちゅ)というチームで出ます☆

各チーム、法被やらなんやら揃えて出るわけです。さらしの巻き方とか帯の結び方なんかは教えてもらったりするけど、雪駄の選び方ってあんまり聞かなかったりするので誰にも聞かれたわけではないけど、参考になればいいな~と思って書いてみます。

三次きんさい祭り☆雪駄の選び方

実は私が一番悩んだからなんです。痛い思いをしてきました。。。これは浴衣を着るときの下駄にも共通点があるので読んでみてください(^^)v

足の甲、鼻緒が当たるところが痛い(T_T)

これ、最大の悩みでしょ?踊ってる最中は楽しいし飲んでるし少々痛くても気にならないんだけど、一旦踊りが止まった時に感じるあの痛さ・・・。
じゃーなんで痛くなるかというと

・鼻緒が細い
・鼻緒が硬い

からなんです。きんさい祭りの雪駄は鼻緒が細いのはないと思うんだけど、浴衣着るときの下駄で細いのは甲に食い込んで痛いので絶対に避けてください。浴衣でデートが途中から辛くなっちゃうからね。
そして素材は天然の素材。下駄なら鼻緒が縮緬(ちりめん)などの柔らかい素材が肌に柔らかくて痛くなりません。広島のお祭りで「とうかさん」て言うのがあるんですけど、それに行ったときに鼻緒のとこが痛くなっちゃって、本通りに露店で出てた下駄屋さんに「痛いんです」って言ったらこれを勧めてくれちゃったんです。台は桐、鼻緒がちりめんで本当に履き心地がいい下駄。

下駄

その時はいていたのが鼻緒が化学繊維のもので、細いものでした。どうやら私は甲の皮膚が柔らかいのか、合わないとすぐにすりむけてしまうので、慎重に選ぶことにしています。

と、わかっていたのに去年やってしまいました(p_-)

雪駄

 

三次人は鼻緒が白の雪駄と決まっているので、買いに行きました。去年買ったのは左に履いているほう。これでうちの足は大事になりました。練習の時からはいていたので大丈夫と思ったんですけど、練習ってパレードほど長い距離を練習しないんだよね。たぶんどこのチームもそうだと思う。鼻緒の部分が軽く赤くなっていたけどすりむいたりしなかったし、なれるじゃろ、と思ったのが大間違い!!!パレードが終わりに近づいて来た頃、鼻緒があたるところはすりむけて汁が出ちゃったりして(T_T)これが祭りが終わってからもしばらくちょっと触れただけでも痛くて大変だったんです。

で、今年はそんなことにならんぞと思って買ったのが右の雪駄。
右と左の違いは鼻緒の柔らかさ。左はビニールですよ、そして固い。右は綿で柔らかい素材。
ビニールでも柔らかいのがあるかもしれないんですが、それは中に入っているものでも違ってくるらしいんです。綿ならやわらかいけど、安いのは段ボールのようなものが入っているらしく芯から固いわけです。そりゃ痛いわな。。。しかし、同じものを買ってパレードに出たのぶひろさんはなんともないらしく、今年も同じものをはいて出ます。これはホントに個人差。
右の雪駄は丸屋履物店で購入しました。台も畳表で滑りにくいのですよ(^^♪鼻緒は綿で15mm

ちなみになんですけど・・・
白の鼻緒で綿のものは少ないと聞きました。なんでかっていうと「汚れやすいから」白の鼻緒を使う方は神職の方が多く、足袋をはかれるので鼻緒が硬いものでも直に肌にあたらないので関係ないみたいなんです。
ビニール素材なら汚れたらさっと拭いたらとれるもんね。綿だとしみついちゃってとれにくくなるからね。。。実店舗にはおいてない場合があるので早めに決めてネット注文する人はしてみてね

練習の時もはいたほうがいいよ~

練習が外なのでほとんどの人が普段はいているスニーカーで練習してるけど、今年初めてきんさい祭りに出る人は早めに雪駄を買って足に合っているか確かめて慣らしたほうがいいよ(^^♪
私が今年買った雪駄は、鼻緒のところは全く痛くないけど指の股にあたるところがまだ少し硬くて痛みがあります。でもはくたびに柔らかくなって痛みがなくなってきました。履きならして本番を迎えるのがいいですね(^^♪

そんなわけで去年の楽しそうなうち(笑)
今年も楽しいきんさい祭りを♡

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ヒロミ

ヒロミ

代表取締役(有)菅藤養鶏場
菅藤裕美(すがとうひろみ)です(有)菅藤養鶏場で生産管理、配達などしております。
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