先月1月20日に、広島にある20T(にじゅっつぼ)さんで行われた「たまごかけごはんナイト」にふみちゃん家のたまごを使っていただきました。参加者の皆さんにFAXですが、質問にお答えさせていただきましたのでブログにも載せさせていただこうと思います。

〇菅藤養鶏場では何羽の鶏が飼養されていますか?
飼養羽数は43000羽です

〇「タンパク質の多い餌と少ない餌」について
餌の原料はトウモロコシ・精白米(玄米)です。若い鶏のうちは産卵するためにタンパク量の高い餌を食べます。だんだんと年をとるとともにタンパク量の少ない餌になります。人間の若い人とご老人が肉を食べる量が違いますよね?そういった感じです。

〇卵を産む鶏はヒヨコから育てるのですか?
うちは生まれてから120日目のニワトリを購入します。大雛と書いて(だいすう)と呼ばれています。
ヒヨコから育てる養鶏場もあります。

〇卵を産む鶏の平均寿命
うちではだいたい700日くらいで廃鶏として出荷することで命を全うしてもらいます。だいたい2年ですね
ニワトリは人間のように「年」で年を数えるのではなく「日齢」を数えます。
年をとると若いときと同じように産卵しなくなりますので「廃鶏(はいけい)」として出荷します。全く産まなくなるのではなく、若いときの産卵率が90%くらいだとしたら700日くらいでは70%くらいになります。そのため、廃鶏として出荷して肉となります。一般的に「親鳥」と呼ばれているものがそうです。「廃鶏」という呼び方は嫌いですが、業界ではこの呼び方が一般的となっています。

ニワトリは何歳まで出荷できる卵を産みますか?
720日以上の鶏を飼ったことがないのでいつまで産むかわかりません。ただ、廃鶏出荷直前までは餌を与えますので産卵はあります。産卵が後期になるとだんだんと卵殻(卵のカラ)が弱くなってきますので、餌にカルシウムを混ぜて強くするようにしています

〇鶏舎の掃除は大変だと思います。掃除の間、鶏はどこか別のところに一時引越しするのでしょうか?
鶏舎の掃除は鶏がいても行います。鶏がいるケージまではしません、というかできないので出来るところを掃除します(たくさんあります)
ではいつケージの掃除をするかと言いますと、廃鶏出荷をしてから次の鶏が入るまでの間に集中して行っています。だいたい2週間くらいで掃除をして修理が必要なら修理をして、消毒をして次の大雛を迎えます。

〇たまごのサイズがL、M、S、SS・・・とありますが、産む鶏の身体(体格?)がもともと影響していたりするのでしょうか?
平均の体重より小さい鶏はやはり小さい目の卵を産むようです。平均の体重は2.1kgくらいです。

〇殻の色が白、褐色とありますが、鶏の品種によって決まってくるのでしょうか?それともほかに要因があるのでしょうか?
白い卵は白い鶏が、茶色の鶏は茶色の鶏が産んでいます

どうでしょうか?疑問が解決しましたでしょうか。たまごやニワトリのことで分からないこと、不安なことがあったらいつでもご質問くださいね(^^♪

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hiromi

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菅藤裕美(すがとうひろみ)です(有)菅藤養鶏場で生産管理、配達などしております。reggae大好き☆猫ちゃんも大好き☆海外ドラマ大好きで構成されています。趣味はフラメンコです