日本でこれからも卵がおいしく新鮮で食べられる環境を残していきたい
何十年前は日本でも生卵が食べる文化がありました、なんていうことにはしたくない
がむしゃらにやってきたけれど、その想いを残す準備をすすめていかなければいけない

あなたのたまごライフを応援します
ふみちゃん家のたまご 有限会社菅藤養鶏場 菅藤です

人手不足なんです

10~30年くらい勤めてくださったベテランパートさんが昨年相次いで退職されました

年齢も60~70代と両親の代からお世話になったみなさんでした

その後も採用はしますが短く…

人手不足解消どころか不足中泣

研修生を雇用することも考えました

働き手としてそれもいいかもと

とても頑張ってくれるよ、と聞いています

しかし、何年かしたら帰ってしまう…

そうなると、またイチからスタート?

 それでは次世代に繋げていけないのでは…?

何のために働くのか

菅藤養鶏場が、ふみちゃん家のたまごが存在していくことは必要なんだろうか

私の中でそんな疑問が生まれました

菅藤養鶏場は解放鶏舎という今では珍しいほうの鶏舎スタイルです

太陽の光と風を感じることができます

自然光を浴びることでにわとりは元気に育ちます

カーテンを開け閉めすることで温度調節ができます

温度計をみてこうすればいいな、というのとはちょっと違って、例えば夜~朝に向かっての温度変化を考えてどの程度カーテンを開けるのか、閉めるのか

マニュアルは経験値という感じです

寒くないかな、暑すぎないかなと鶏のことを考えながらです

毎年、ビクビクしながら過ごす冬の鳥インフルエンザ

衛生管理への資金投入が難しいところは廃業などされています

日本から養鶏場が少しづつなくなっていったら、卵も輸入に頼ることになり生卵を食べる文化がなくなるかもしれません

 そんな農場で育ったふみちゃん家のたまご

現在人手不足なのは集卵スタッフです

集卵は機械ですが、スピードに慣れてもらう必要があります

パック詰めほとんどが手作業なので大変なこともあります

けれど、

・このふみちゃん家のたまごでないとダメ

他の卵は食べない!

・うちのお店のスイーツはふみちゃん家のたまごなくしてはこの味を出すことが出来ない!

というお客さんのために

日々、スタッフがんばっています

栄養の面でもとても優れている卵

日本の高度成長期の栄養面を支えてきたのは卵です

そしていま、卵を使った料理やお菓子はたくさんあります

これからも、食の面でみんながうれしい美味しいと過ごしてもらえる環境であってほしい

菅藤養鶏場はそんな食の一端を支える存在です

パート、正社員募集しております

こちらあぐりナビのサイトよりご確認ください

 

The following two tabs change content below.
ヒロミ

ヒロミ

代表取締役(有)菅藤養鶏場
菅藤裕美(すがとうひろみ)です(有)菅藤養鶏場 代表取締役
ふみちゃん家のたまごを生産販売しています
ロック大好き
4匹の猫と暮らしています