創業は平成4年7月。その後平成9年に法人化され今に至ります
河内スタートはヨーグルトと伺っていますが
児玉社長連峰ヨーグルトの400グラムという商品一つでやっていきたいというとことから始まって、取引先に使ってもらえることができたのだけど市場のニーズからするといろんな商品の提案をしてほしいということで連峰の100グラム、220と同じ商品でサイズ違いを作っていきました。その後ケフィア、ドリンクタイプのヨーグルトも始めて、現在は飲むヨーグルトの品種からバイオフローラなどいろんなアイテムが増えました。

河内原料の牛乳はどちらからでしょうか?
児玉社長兄が経営している安瀬平牧場の牛乳を使っています
河内プリンを作られたきっかけはなんだったのでしょうか?
児玉社長取引先から「安瀬平さんの感覚でプリンをつくってみてもらえないか」という話があって、もともと料理が好きなものですからじゃあ作ってみようかと思って作ってみました。
河内その時にふみちゃん家のたまごを知っていただいたんですね
児玉社長甲田町に卵の販売機があったときにそこで買って作ってみたのが最初ですね。
いろんなところから卵を取り寄せてプリンを試作してみたんですが、まさか卵だけでこんなに味の違い出るのかということを知りました
河内そんなに違いが出たんですか!?
児玉社長菅藤さんのところの卵だけが群を抜いてよかったから、これをベースにしてやろうということになりました。添加剤を使うということは一切、頭にないので、じゃあどうやって固めようか?粘り、滑らかさは持っている生クリーム使ってみようとか、ヨーグルトのときから砂糖は使わず果糖しか使わないというこだわりはヨーグルトの時からあったし、そういうのを集結して作ったのが「黄金のプリン」なんですよ。初年度は1日200個くらいだろうというところだったんだけど、販売を始めたら800個毎日!大晦日の晩から正月にかけては妻と二人で、除夜の鐘を聞く間もなく作って梱包してという大変な時期も乗り越えてプリンのベースを作ってきました

河内すごいですね~~、黄金のプリンは10年くらいになりますか?
児玉社長今年で14年になってパッケージもリニューアルしました
河内使い続けていただいて、ふみちゃん家のたまごのいいところを教えてください
児玉社長なめらかにできる。プリンが滑らかじゃないですか、それはただ単に生クリームを使ったからできるものではなくやっぱり卵の特徴から出ているものだろうと思う。うちは無調整、牛乳と卵を混ぜて蒸すというやり方で、中身を均質にする機械を使わない。プリンに層ができるのはハンドメイドの特徴だろうし素材を優先するとできやすい。卵の良さでより層の鮮明度がアップするということを取引先のパティシエから聞いています
河内中身を均質にする機械があるんですか?
児玉社長例えれば高速の遠心分離器のようなもので、クリーム層ができないように成分を調整することができるんですよ。でもうちは成分を調整しないことで、脂肪はおのずから上に浮いてくる、そういったものが層になっているのが無調整の証。
河内なるほど~~。では黄金のプリンのお客様の反応はどうですか?
児玉社長プリンというのはやっぱり素材優先。新鮮な、いい卵と朝しぼりたての牛乳を使うのが原則。もちろん生クリームも新しいものを使う、それのコラボレーションがきちんとできて一つの商品になるんです。でも卵によってはパサパサというかパラパラというかそういうのもあるんですよ
河内食べた時の食感がですか?/p>
児玉社長そう、ゼラチンで固めたようなパリパリした食感だったり、風味が悪かったり。その中で、菅藤さんのたまごはうまくコラボレーションができて黄金のプリンがでたということです。
メッセージがありましたら、お願いいたします。
児玉社長私はモノづくりの人間だから、今ある商品が残したままこの先ずっと作れるとは思わない。時代の流れもあるだろうし、それで新しい商品にチャレンジする必要がある。やっぱり卵なんですよ、牛乳も含めて・・・・
・・・とここからは新商品のお話になります(*^^)vお話を伺うだけでも美味しそうな商品♪
このお話は未公開とさせていただきま~す(#^.^#)
毎年、新しい商品を出されている安瀬平乳業さん。
最後にこんなことをおっしゃっていました
「ほとんどの商品で卵がベースになる。それだけの卵が自分の環境下にあるし、牛乳があるし、素材はどんなところと比較してもうち以上のところはそんなにない。これはうちの環境のすごさ。あるものの素材を生かして作りたいから商品の発想ができる」
児玉社長、お忙しいなかありがとうございました!! 夏に向けては「アイス黄金のプリン」も大人気♪ 気になる!!知りたい!!食べたい♪というかたは安瀬平乳業さんのホームページをチェック!
http://www.asehira.com
お電話でのお問い合わせ(0824)52-3735
FAX (0824)52-3926
